学生
みなさん、こんにちは。
創造理工学部4年のR.N.です。
私は今年の8月に一週間、一人でバイク旅に行ってきました。
今回は私とバイクの話をしようと思います。
元々、高校生の時にはもちろん、大学に入学したときにはバイクに乗ることなんて考えてもいませんでした。
私が自動車免許を取得したのは大学1年生の2月のこと。
免許を取得して車に乗るようになってからは、車の運転にハマってしまいました。
2年生の夏休みに行った北海道の広大な大地は、運転していて気持ちの良いものでした。
ところが、もっと気持ちよさそうに走る姿を見かけたのです。
そう、バイクです。
「この広くて真っすぐな道をバイクで走ったら最高だろうな」
そう思ったのが、バイクに乗りたいと思ったきっかけでした。
大学2年の12月にはバイクの免許を取得し、3年生の春には親にも協力してもらいながら、念願のバイクを購入しました。
大学の授業がない日には神奈川の湘南海岸をバイクで走っています。
湘南の風を受けながら、海沿いの道をバイクで走るのは、もう最高。
そんな私は今年の8月に一週間かけて東北地方へバイク旅に出かけました。
一人でバイクの旅に出かけることは、私にとってチャレンジでした。
東北地方へ行こうと思ったのは、中学1年生の時に起こった東日本大震災の被災地を訪れたかったからです。
「百聞は一見に如かず」
テレビやネットの映像などでその様子は見ていたものの、やはり自分の足で被災地を訪れ、自分の目でその様子を見たいという気持ちがずっとありました。
東北地方へ行ってみて、実際に見たこと聞いたことは貴重なものでした。
特に、津波被害を受けた高校の校舎がそのまま残された「気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館」では、津波の被害の悲惨さを体全身で感じました。
今回の一週間のバイクの旅は、一人で寂しいものになるかなと思っていましたが、現地では素敵な出会いもあり、三陸海岸もバイクで走って楽しかったです。
さて、バイクで次はどこに行こうか。