学生
こんにちは!
文学部2年西洋史コースのK・Eです。
今日は、私が所属している西洋史コースについてお話したいと思います。
私は、小さい頃から歴史が大好きで、大学で西洋史を勉強するということが長年の夢でした。
どれほど歴史が好きか、ですか? 例えるなら、大学の入学準備説明会でパソコンを説明していたのに、途中から脱線して、全く関係ない聖ヨハネ騎士団を語り出してしまうほどです(実話です)。
ですので、迷うことなく西洋史コースを選びました。ちなみに、サークルも史学舎という歴史サークルに入ってます。私の大学生活は歴史三昧ですね。
早稲田の西洋史コースは、古代から現代まで、西ヨーロッパから東ヨーロッパまで幅広く学ぶことができます。西洋史を学べる大学があまりないのが現状の中、これほど、多くの分野を学べる大学は私にとっては貴重な存在です。ですので、早稲田に入学できて、本当によかったと思います。
さて、西洋史コースではどのような勉強をしているのかをご紹介します。
西洋史コースでは、学期ごとに演習一つと必修講義を一つ取ることが求められています。また、卒業するまでに決められた西洋史関連の授業を合わせて20単位取る必要があります。なんだか、大変そうに思いますよね。でも、私にとっては、どの西洋史の授業も面白いので、あまり苦にはなりません(笑)。
いくつか授業を紹介しましょう。
まずは、演習です。私は中世イタリアに興味があるのですが、自分の興味にぴったりの演習があったので、履修しました。
これが、演習で発表した際のレジュメです。この場で内容を語りたくなってきたんですが、語っていいですか? あ、文字数オーバーですか? では、またの機会に。
西洋史関連の授業をもう一つ紹介します。西洋史概論という授業があるのですが、これがとても面白いです。古代ローマや、中世ヨーロッパ、そして、近現代の東欧まで、色々な分野が学べます。4人の先生が交代で授業をしてくださるオムニバス形式の授業です。
これは、西洋史概論で提出したレポートです。今回は、12世紀ルネサンスにおけるイスラームとの異文化受容について書きました。「ルネサンス」に「イスラーム」。なんと甘美な響きなんでしょう。歴史好きの血が騒いできます。自分の興味のある分野をレポートに書けるとは…。あぁ、なんたる幸せ!
…大変、失礼しました。以上が、授業の紹介です。
西洋史コースでは、自分と同じく歴史好きの人が集まっているので、話も弾みます。また、先生方も個性的で、面白い先生ばかりです。
西洋史コース以外にも、文学部にはたくさんのコースがあります。きっと、皆さんが大学で学びたいことが学べると思います!
それでは、楽しい夏休みを過ごしてください。