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  • 2021年02月09日(火)
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【オンライン授業のやり方も色々!】
2020年のオンライン授業はこんな感じでした!(先進理工学部2年 はりやま)

こんにちは!
新学期プロジェクトメンバー先進理工学部2年の【はりやま】です。
 
本日のわせブロは、気になっている方も多いであろう“オンライン授業”をテーマにお届けします!

 
早稲田大学では、2020年度春学期(4~7月)はすべての授業がオンラインで、秋学期(9~1月)には一部の授業が対面で行われたものの、やはりオンラインがメインで行われました。

ひとくちに“オンライン授業”といっても、その実施方法は授業によって様々です。



今回は、私が経験したオンライン授業について、簡単にご紹介したいと思います。
 

<オンデマンド形式>
私が受けた授業では、春学期、秋学期ともに最も多かった形式です。

事前に教授が録画し、アップロードしてくださった講義動画を、期日までに見るというものです。
 

この形式の場合、自分の好きなタイミング、好きなペースで見ることができます。
 
何度も止めたり、巻き戻したりしながら、確実にノートを取ることができ、書くスピードが遅い私にはありがたい形式でした。

ただし、自分の好きなタイミングで見られる反面、ついつい後回しにしてしまい、講義動画が見られなくなってしまう、課題の期限がすぎてしまうこともあり得ます。

基本的には時間割通りの時間に視聴することをおすすめします。
 
私が受講した授業では、2限(10:40~12:10)の授業で、オンデマンドなのに動画の閲覧期限が13:30までのものがありました。

ネットの回線があまりよくなく、閲覧期限ぎりぎりまで、昼食なしで頑張ったこともありました。


出欠確認として、最後に講義内容の小テストがついていることも多かったです。テストの提出期限は講義日中、数日後、一週間後など教授次第で変わります。

  
 
<リアルタイム形式>
こちらはzoom、YouTube Liveなどを使って、リアルタイムで行われる授業を受講する形式です。語学系の授業に多かった印象です。
 
この形式では、チャットやコメントで、教授に直接質問したり、学生同士で意見を交わしたりできます。
 
通常の対面授業では少し遠慮してしまう人も、チャットでは意見が言いやすいという人もいたのではないでしょうか。
 
またオンデマンドと比べると、通常の授業形態に近い形式だと思います。ただ、回線の調子が悪いと聞き逃しが多くなってしまうこともあります。
 
出席の取り方は、開始時にチャットに名前の送信が要求されたり、少人数であれば名前を呼ばれたりしました。オンデマンドと同じく、課題の提出が条件という授業もありました。



主な授業形態はこの2種類でした。
最後に、理系ならでは?の授業について少し書きたいと思います。それはなんでしょう?
 
そう、実験です!
オンラインで行われる実験の授業とはどのようなものか、気になっている方も多いのではないでしょうか。


<春学期>実験講義の視聴と事前・事後レポートの提出

全授業オンラインということで、実験もオンライン授業で行われました。

形式としてはすでに紹介した「オンデマンド形式」とほぼ同じでした。
 
違った点としては、授業当日までに実験の事前レポートの提出が要求されることでしょうか。


実験授業の流れは以下のような感じです。 

1.実験前に事前レポートを提出します。

2.実験講義の時間になると、講義や実際の実験の動画が公開され、すべてを閲覧すると過去の実験のデータをダウンロードできるようになっていました。

3.講義視聴後、ダウンロードしたデータからグラフなどを作成し、事後レポートを書いて提出します。
 

今までは手書きを要求されることが多かったレポートですが、Wordの使用が可能になり、いろいろと便利になりました。

Wordの使用が可能になってよかったのは、レポートを好きなところから書けるようになったことです。

事前レポートは使用する薬品や手順をまとめ、最後に参考文献を書かなくてはいけないので、特にWordでよかったと思います。
 
今までは実験ノートに書かなければならなかったため、どのくらいページを使うかわからず、すべて書き終わった後にもう一度参考文献を確認して、書き込むのが非常に面倒でした。
 
ちなみに実験ノートはこんな感じです。


今回Wordが使えるようになり、参考文献を書き込みながら、事前レポートを書けたので、かなり助かりました。URLを簡単に貼ることができるのもWordの良いところだと思います。
 
秋学期が始まる前には、春学期の補講実験が行われました。この時初めて入った実験室もあり、実際にやりたかったなと少し残念な気持ちにもなりました。
 
 
<秋学期>対面での実験とオンラインでのレポート提出

秋クォーター(9~11月)では、対面での実験が行われました。
 
通常実験で着用する保護メガネと手袋に加え、マスク及びフェイスシールドの着用が義務付けられ、特に始まったばかりの9月はかなり暑かったです…。
 
私は普通のメガネもつけているので、メガネ、その上に保護メガネ、さらにフェイスシールドと超厳重装備でした。メガネが曇って視界も悪い中で、よく頑張ったと思います。
 
課題提出は春学期と同じくオンラインでした。

一部レポートの手書きが要求された実験もあり、手書きしたレポートを一枚一枚スキャナーでスキャンし(生協で購入したプリンターが大活躍しました)、結合して提出するのには、手間も時間もかかりました。
 
冬クォーター(12~1月)は、春学期と全く同じ形式のオンラインでの実験講義が行われました。
 


長々と書いてしまいましたが、いかがだったでしょうか。
 
緊急事態宣言の延長も取りざたされ、4月以降の状況もわからない中ではありますが、少しでも皆さんの新生活の参考になればと思います。
 
先進理工学部2年 【はりやま】

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