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  • 2018年03月05日(月)
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新しい趣味

 こんにちは。1年のTです。

 突然ですが、皆さんは速記を御存じですか。速記とは、特殊な記号を用いて言葉を記録する技術のことです。私は、速記サークルに入っているのです。ここでは、早稲田式という方式を用いて速記の練習をしています。
 さて、速記のおもしろさについてですが、これはやってみないとわからないでしょう。初めのうちは覚えることが多く、大変なところもあります。しかし、ある程度書けるようになってくると恐ろしいほどのめり込んでしまいます。サークルの友達が、サークル員は速記に集中する人とイベントを楽しむ人に分かれるよね、と言っていました。つまり、中途半端に練習する人はいないということです。
 この理由を考えてみました。まず、速記を一つの言語としてとらえることにします。我々は普段、言葉を使っていると考えています。しかし、実際はそうではなく、使う言語が我々の思考を決めているのです。例えば、日本語を使う人ならば、日本語の特徴と同じ思考をします。この考え方でいくと、言語である速記も我々の思考を決めるということになります。そのため、テレビを見ながら自然に手が動いてしまうといったようなことが起こるというわけです。

 堅い話をしてきましたが、私を含め速記が好きな人にとって理由など重要ではありません。好きなものは理由なく好きなのです。皆さんも、夢中になることができるものを大切にしてくださいね。それでは、また。

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